これから何回か腰痛に対する症例記事を投下していくことになると思います。
いろは接骨院のコンセプトは「安心して通える」ことです。
どのような治療をしているのかを知ってもらうのは安心の第一歩だと思います。
なるべくあったこと自体を書いて行きますので、もしご自身の腰の様子に当てはまるようでしたら参考になさってください。
主な訴え
社畜バンザイ\(-o-)/
とりあえずマッサージしてほしい
動きの検査
まず触らせていただくと脊柱(背骨)から離れたところに圧痛と硬結(硬い感触)がありました。
そのあたりにあるのは脊柱起立筋群の最長筋と呼ばれる筋です。
最長筋が疑われる場合、切り分ける方法があります。
まず後ろにカラダを反らして痛みが発生します。
出ない場合は反らしながら左右にカラダをひねると痛みが出やすいです。
痛みがでた状態のまま、アゴを上にあげます。
こうしたときに痛みが減ると最長筋の障害である可能性が高いです。
伸展+左回旋時に痛みが著明(シビレのような状態も訴えた)
その状態からアゴをあげてもらうと、あれ?って言って痛みが減った
エコー観察検査とリリース
最長筋に障害がある疑いが強くなったので今度はエコーで最長筋の様子を観察します。
すると最長筋の一部にfascia(ファシア)の重積が確認されました。
画面の左の〇部分にfascia(ファシア)の重積と呼ばれる白い影が確認できました。
これに対してリリースを行いました
リリースは超音波治療器と徒手によるものです
これのリリースを行ったのちが画面右の〇になります。
患者さんの感想
患者さんとはツイッターのフォロワー同士なのでエコー画像を送らせていただきました
体感でわかる!
ありがとうございました。
まとめ
最長筋の重積fascia(ファシア)は単独の場合、比較的カンタンに取れますし治りもいいと思います。気になる方はどうぞ下からご連絡ください
https://168168168.jp/iroha-do/fascia-release/